まつエクとは？メリット・デメリット・気になるポイントを解説

「まつエクってどんな施術？」「まつげパーマやつけまつげと何が違うの？」と思っている方も多いのではないでしょうか。

まつエクとは、自まつげに専用の人工毛を装着してボリュームや長さを出す方法で、自然に目元を華やかにできるのが特徴です。

まつエクのメリットは、毎日のメイクが楽になり、すっぴんでも華やかに見えること。

忙しくて朝のメイク時間を短縮したい方、ビューラーやマスカラが面倒な方にオススメです。

この記事では、まつエクの特徴や他との違い、メリットまで詳しく紹介していきます。

まつエクとは？

まつエクとは、自まつげに専用の人工毛を1本ずつ装着して、長さやボリュームを出す施術のことです。

自然に目元を華やかにでき、一般的には3〜4週間ほど持続します。

施術後は毎日のメイク時間が短縮できるうえ、すっぴんでも目元が映えるといったメリットがあります。

まつ毛パーマ・つけまつげとの違い

「まつげパーマやつけまつげとどう違うの？」と思う方もいるかもしれません。

まつ毛パーマは自まつげを専用の薬剤でカールさせる方法です。

ビューラー不要でナチュラルな仕上がりですが、自まつげの長さや量に左右されやすいというデメリットがあります。

つけまつげはシート状の人工毛をまぶたに接着する方法です。手軽でボリュームアップできるが、外れやすく長時間の使用には不向きです。

まつエクのメリット

ここからは、まつエクのメリットについて紹介します。

目元が華やかになる

まつエクは、自まつげに自然になじむため派手すぎず、ナチュラルに目元を華やかに見せられます。

自分のまつげの長さや量に関わらず、理想のデザインを選べるのも魅力です。

メイク時間の短縮

まつエクをすれば、ビューラーやマスカラを使わなくても目元がぱっちり仕上がります。

そのため毎日のメイク時間を大幅に短縮でき、特に忙しい朝や日頃からアイメイクに時間をかけている方には効果が大きいメリットです。

汗や水に強い

まつエクは専用の接着剤で自まつげに装着しているため、汗や水に強いのが特徴です。

運動をする方や、汗によるメイク崩れが気になる方でも安心。プールやジムなど、アクティブなシーンでも目元の美しさをキープできます。

まつエクのデメリット・注意点

ここからは、まつエクをする前に知っておきたいデメリットや注意点を紹介します。

つけられる本数に限りがある

まつエクは自まつげ1本に対して人工毛を装着するため、自まつげの本数や状態によって限界があります。

思ったよりボリュームが出せない場合もありますが、その場合は「ボリュームラッシュ」がオススメ。

自まつげ1本に対して複数本の極細エクステを装着する方法で、自まつげが少ない方でも負担を抑えつつ華やかさを出せるのが特徴です。

トラブルに注意

まつエクでは専用の接着剤を使うため、肌に合わないとトラブルが起きることがあります。

事前にパッチテストを受けておくと安心です。

また、経験の浅いアイリストの場合、装着ミスや持ちの悪さにつながることもあります。

信頼できるサロンや経験豊富なスタッフを選ぶことが、トラブルを避けるポイントです。

まつエクの費用と施術時間

まつエクを受ける際に気になるのが費用と施術にかかる時間です。

一般的な相場は5,000〜8,000円程度で、本数やデザインによって料金が変わります。

施術時間の目安は1〜2時間ほど。装着する本数やデザインの細かさによっても前後します。初めての場合はカウンセリングの時間も含め、余裕を持って予定を立てておくと安心です。

まつエクはこんな方にオススメ

ここからは、まつエク向いている方の特徴を紹介します。

メイクの時間を短縮させたい

まつエクをすればビューラーやマスカラが不要になり、毎日のアイメイクにかかる時間を減らせます。

忙しい朝や、できるだけ身支度を早く済ませたい方にぴったりです。

目元をぱっちりさせたい

自まつげの長さに関係なく、理想のデザインを選べるのがまつエクの魅力。

自然に目力をアップさせたい方にもオススメです。

結婚式や旅行など大切なイベントがある

まつエクは汗や水に強いため、長時間の外出やアクティブなシーンでもきれいな目元をキープできます。

写真に残る結婚式や旅行など、特別な日を華やかに過ごしたい方にも適しています。

施術後のケア方法

「まつエクをした後はどうすればいいの？」と思うかもしれません。ここからは施術後のケア方法について紹介します。

当日の洗顔は6時間後に

まつエクは専用の接着剤で装着しているため、完全に固まるまで時間がかかります。施術直後に洗顔をすると取れやすくなるため、最低でも6時間は避けましょう。

洗顔する際も目元をこすらず、優しく洗うのがポイントです。さらにクレンジングはオイルフリーを選ぶこと。

なぜなら、油分が接着剤を弱めてしまうからです。

コーティング剤・美容液を使う

まつエクを長持ちさせたい方には、まつエク用のコーティング剤やまつ毛美容液の使用が効果的です。

コーティング剤でまつ毛を保護でき、美容液で自まつげに栄養を与えることで持ちが良くなり、仕上がりもきれいに保てます。

アイメイクを控える

施術直後はアイメイクを控えましょう。

マスカラやアイシャドウをすぐに使うと、まつエクに粒子が付着して固まったり、メイク時に当たって取れやすくなるリスクがあります。

サロンで案内された時間はメイクを控え、まつエクがしっかり定着するのを待ちましょう。

よくある質問

ここからはよくある質問・まつエクについての疑問を紹介します。

長さ・太さの選び方

仕上がりのイメージによって選ぶのが基本です。

自然に見せたい、可愛らしく仕上げたい、大人っぽくしたいなど希望に合わせて調整できます。

素材・カールの形・つける本数・長さ・太さによって印象は変わるので、カウンセリングで相談しながら決めると安心です。

まつエクは一重や奥二重でもOK

まつエクは種類が豊富なので、一重や奥二重でも対応できます。

例えば一重でまぶたが厚くまつ毛が隠れやすい場合は、長さのあるエクステやカールの強いデザインを選ぶと目元が映えやすくなります。

自分のまぶたやまつ毛の状態に合わせて、アイリストと相談して選びましょう。

施術前のアイメイクは控える

できればすっぴんで行くのが理想ですが、抵抗がある方はアイメイク以外ならメイクをしても大丈夫です。

アイメイクをしていると施術に影響したり、クレンジングが必要になって時間がかかる場合があるので注意しましょう。

リペアとオフについて

まつエクは1回の施術で3〜4週間ほど持続しますが、きれいな状態を保つには定期的なメンテナンスが欠かせません。その方法として「リペア」と「オフ」の2種類があります。

オフの方が仕上がりはきれいですが、リペアの方が手間や費用を抑えられます。

自まつげやエクステの状態を見て、どちらが適しているかサロンで判断してもらいましょう。

まとめ

今回は「まつエクってどんな施術？」という疑問にお答えしながら、特徴やメリット・注意点まで詳しく紹介しました。

まつエクは、自まつげに人工毛を1本ずつ装着し、ナチュラルに目元を華やかに見せてくれる施術。

メイク時間の短縮や汗・水に強いことがメリットです。

まつ毛パーマやつけまつげと比べて持続力もあり、忙しい方やイベント前にぴったり。

一方で、接着剤によるトラブルや装着本数の制限など注意点もあるため、事前のカウンセリングやアフターケアも大切です。

「すっぴんでも目元に自信を持ちたい」「メイク時間を減らしたい」という方は、ぜひ一度まつエクを試してみてください。