「美容室に電子マネーを導入したいけど、どうしたらいいんだろう?」
「そもそも、導入するとどんなメリットがあるの?」
こんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、美容室には電子マネーを導入した方がいいです。
キャッシュレス派のお客様を集客できたり、レジミスの減少・締め時間の短縮などが期待できるからです。
この記事では、美容室での電子マネーの導入方法・選び方を分かりやすく解説します。
電子マネーの導入で悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください!
美容室は電子マネーを導入すべき
「電子マネーを導入した方がいいのか?」と悩んでいるなら、電子マネーを導入した方がいいです。
美容室が電子マネーを導入すると、下記のようなメリットがあります。
- レジミスの減少
- レジ締め時間の短縮
- 売上増加
- キャッシュレス派のお客様を失わない
電子マネーとは
電子マネーとは、現金を使わずに支払いができる決済手段です。
- 交通系:Suica、PASMOなど
- 流通系:WAON、nanacoなど
- クレジットカード系:iD、QUICPayなど
QRコード決済(PayPayやLINE Payなど)も電子マネーと一緒に扱われることがあります。
美容室で導入すれば、キャッシュレス派のお客様にも喜ばれ、リピーター獲得のチャンスが増えます!
電子マネーを導入するメリット

ここからは、美容室で電子マネーを導入するメリットを紹介します。
- レジミスの減少・締め時間の短縮
- 売上増加
- 集客力アップ
レジミスの減少・締め時間の短縮
電子マネーを利用すれば、現金の取扱いが減ります。
現金支払いであれば、お釣りの渡し間違い・計算違いなど、レジミスが発生するかもしれません。
そこで電子マネーのようなキャッシュレス決済を利用すれば、現金の受け渡しがないため、お釣りの渡し間違いは起こりません。
レジミスが少なくなると、締め時間の短縮にも繋がります。
売上増加が期待できる
電子マネーは現金と違って、持ち合わせがなくても支払いができます。
株式会社リクルートの調査によると「サロンでキャッシュレス決済が利用できるようになれば、物販の購入やメニューに追加がしやすくなる」と思っている方が全体の4割以上います。
つまり、電子マネーといったキャッシュレス決済に対応すれば、売上の増加が期待できます。
もし現金が足りなかったとしても、電子マネーをその場でチャージしてもらえれば、支払いできます。
追加のメニュー提案を受け入れてくれたり、物販のおすすめも購入してくれるかもしれません。
集客力アップ
電子マネー決済に対応していないと、キャッシュレス派のお客様を取り逃がしているかもしれません。
株式会社リクルートの調査によると、サロンでキャッシュレス決済ができずに不便を感じたことがある方が、全体の5割もいます。
キャッシュレス派のお客様は、そもそもキャッシュレス決済に対応しない美容室を選択肢から外しているかもしれません。
キャッシュレス決済に対応することで、集客力のアップ・お客様の満足度向上に繋がります。
気になるポイント
ここからは電子マネー導入で気になることを紹介します。
入金タイミングについて
電子マネー決済は、支払いから入金まで少し時間がかかります。
「現金だったらすぐに手元にくるから、なるべくキャッシュレス決済は避けたい」という人もいるでしょう。
たしかにキャッシュレス決済は支払いから入金まで時間がかかりますが、決済事業者によって入金タイミングを月6回も設定できる場合があります。
月6回であれば、5日に1回の頻度で入金ができます。週1回以上の入金ができるため、資金管理も楽でしょう。
さらに、翌日入金など、スピーディーなサービスを提供する決済事業者も増えています。
導入前にサービスの入金サイクルを確認すれば、資金繰りの不安も軽減できます。
オペレーションの難しさ
「キャッシュレス決済を導入して、レジの対応が難しくならないか?」と不安に思う人もいるでしょう。
電子マネーといったキャッシュレス決済を導入しても、レジの対応はそこまで難しくありません。
たしかに対応する支払いが増えることで、少し複雑にはなりますが、簡単に覚えられる範囲です。
むしろ現金の受け渡しが減るため、レジのミス自体は減少します。
ほとんどのサービスは導入時に詳しいサポートやトレーニングを提供しています。さらに、サポート窓口が24時間対応のサービスもあり、トラブル時も安心です。
導入費用について

ここからは電子マネー導入時の費用について紹介します。
端末費用:7万円程度
端末の費用は7万円程度が一般的ですが、機種によって価格は異なります。
導入時期によってはセールやキャンペーンを利用して安く導入できることもあります。
決済手数料:3%程度
決済手数料は売上の約3%程度ですが、キャッシュレス決済による売上増加で十分カバーできるでしょう。
例えば1,000円の支払いなら30円程度と小さい負担で済みます。手数料以上に売上を伸ばせる可能性が高いのがメリットです。
Wi-Fi回線:月4,000円程度
キャッシュレス決済を利用するには、Wi-Fi環境が必要です。
もし店舗用のWi-FIを導入していない場合、月額4,000円程度で専用回線を用意する必要があります。
ただし、Wi-Fi環境を整えることでお客様に無料Wi-Fiを提供したり、従業員が休憩中に利用したりと、キャッシュレス決済以外のメリットも得られます。
実績・サポートで選ぼう
キャッシュレス決済サービスを選ぶ際には、導入実績やサポート体制が大切です。
例えば、美容室など同業種での導入実績が多いサービスを選ぶと、具体的な事例を参考にできて安心です。
また、導入後の保守運用やトラブル対応が手厚いサポートがあると、初めての導入でも心配が少なくなります。
選ぶ際は「保守運用のしやすさ」を基準に、実績とサポートが充実したサービスを検討するのがポイントです。
セルフレジの導入もおすすめ

キャッシュレス決済を導入するなら、セルフレジも検討してみましょう。
セルフレジとは、お客様自身が操作するタイプのレジです。
スタッフが現金の受け渡しをする回数が減るため、自然とレジのミスが減少して、セキュリティ面も強化されます。
閉店後の面倒なレジ締め作業も大幅に短縮できます。
また、POS機能と連携できるタイプなら、売上や顧客データの分析も可能です。
導入費用が気になる場合は、補助金制度を活用することで初期負担を軽減できます。
美容室向けのセルフレジ「Smooth Self & Ticket」
「美容室で利用できるセルフレジを知りたい」という方には、Smooth Self & Ticketがおすすめ!
Smooth Self & Ticketは美容室への導入実績も多く、安心のセルフレジです。
実際に導入されている美容室からは、下記のような声をいただいています。
- POSと決済端末の差異、現金の間違いが発生しなくなった
- レジ締めにかかる時間が20〜30分減った
- レセプションに任せていた会計業務をスタッフができるようになった
- レセプションが別の業務をできるようになった
キャッシュレスに対応するのと同時に、セルフレジも導入してレジ業務を効率化したいという方にピッタリです!
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