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【6選】美容室で活用できる補助金まとめ!金額・注意点も紹介

「美容室で補助金って活用できるの?」
「なにが対象で、いくらまで補助額があるか知りたい」

という人もいるでしょう。

結論からいうと、美容室で補助金は利用できます。

補助金は申請して審査に通れば、補助金が支給される制度です。支給された補助金を返済する必要がありません。

補助金を活用すれば、設備を新調したり、電子カルテ・ネット予約を導入したりと、美容室をもっと成長させられます。

この記事では、美容室で利用できる補助金の種類・申請や受け取りの手順について紹介します。

補助金の利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

美容室で使える補助金

ここからは、美容室で使える補助金をまとめて紹介します。

利用できる補助金はないかチェックしてみましょう。

IT導入補助金

IT導入補助金は、デジタルツールの導入をサポートを目的とした補助金です。

  • 金額:最大450万円
  • 対象:中小企業・小規模事業者
  • 範囲:ソフトウェア・ハードウェアなど

実際にIT導入補助金を利用して、セルフレジを導入した美容室もあります。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金とは、販路開拓・生産性向上を目的とした補助金です。

  • 金額:50〜200万円
  • 対象:小規模事業者(美容室は従業員が5人以下)
  • 範囲:設備費・広報費・Webサイト関連費など

美容室の場合は、常時仕事をしている従業員が5人以下が条件です。

従業員が6人以上いると対象外になるので、注意しましょう。

ものづくり補助金

ものづくり補助金とは、生産性向上のための設備投資などを目的とした補助金です。

「ものづくり」という名前で製造業のみ対象に思うかもしれませんが、美容室でも活用ができます。

  • 金額:最大8,000万円
  • 対象:中小事業者・小規模事業者(美容室は従業員100人以下)
  • 範囲:設備費・技術導入費・外注費など

事業再生構築補助金

事業再生構築補助金とは、コロナによって売上が下がった事業者が利用できる補助金です。

事業の再生を目的としており、美容室でも利用実績があります。

  • 金額:最大4,000万円(20人以下)
  • 対象:売上が減少している中小事業者・小規模事業者

例えば店舗型の美容室から、訪問サービスに切り替える場合に、事業再生構築補助金が利用できます。

キャリアアップ助成金

キャリアアップ助成金とは、非正規雇用労働者のキャリアアップを応援する助成金です。

具体的には契約社員・派遣社員・アルバイト・パートの方を正社員採用したり、待遇改善したりするときに利用できます。

  • 金額:最大90万円
  • 対象:中小企業
  • 条件:正社員化、賃金改善、教育訓練制度の導入
  • 範囲:賃金、制度導入、待遇改善

両立支援等助成金

両立支援等助成金とは、仕事と家庭の両立支援の助成金です。

産休・育休、介護、不妊治療を支援するための複数のコースがあり、それぞれ条件に応じて助成金が支給されます。

  • 金額:最大60万円(コースにより変動)
  • 対象:中小企業(美容室は従業員100人以下)
  • 条件:従業員の産休・育休・介護・不妊治療など

従業員の継続率を上げたい、出産・介護による離職を防ぎたい、という方はぜひ活用してみてください。

補助金の申請・受け取り

補助金の申請・受け取りまでの手順は下記の通りです。

  • 申請(募集期間内)
  • 審査⇨通過
  • 事業開始
  • 自分で支払い(立替え)
  • 報告
  • 補助金の入金

補助金や助成金は基本的に後払いです。

自分で費用を立て替える必要があり、申請から入金まで1年以上かかる場合もあります。

資金計画をしっかり立てたうえで活用するのが大切です。

補助金によって募集期間が決まっているため、利用したい補助金の募集期間がいつまでかも確認しなければいけません。

もし条件に当てはまっていたとしても、募集期間が終了していれば、そもそも申請できないので注意してください。

また補助金の申請には審査があるため、自分ひとりでの手続きが不安であれば、税理士などの専門家への依頼も検討しましょう。依頼費用の目安は15万円程度です。

補助金・助成金・融資の違い

「補助金の他に”助成金”もあるけど、どう違うの?」と思う人もいるでしょう。

ここからは補助金・助成金・融資の違いについて紹介します。

返済難易度入金タイミング
補助金不要高め(審査あり)
助成金不要低め
融資必要低め即時(すぐ)

まず補助金と助成金は、国や地方自体に対して申請をして審査に通過すれば、後払いでお金を受け取れます。

補助金の方が審査が厳しく、難易度が高くなっています。申請しても審査で落とされることもあるため、要注意です。

助成金は条件さえ満たしていれば支給されることが多く、補助金に比べると難易度は低いです。

融資は、国・銀行からの借入、つまり借金です。

補助金・助成金と違って、すぐに入金されますが、借金なので返済しなければいけません。

特に事業開始時には融資を活用し、その後に補助金や助成金を申請して資金を回収する組み合わせが効果的です。

補助金・助成金・融資に、それぞれメリット・デメリットがあるため、うまく併用するのがおすすめです。

IT導入補助金でセルフレジを導入できる

「もっと業務を効率化したい」「従業員の負担を減らしたい」と思っている人は、セルフレジの導入がおすすめです。

セルフレジとはお客様が操作をするタイプのレジです。スタッフが操作せず、すべて機械が対応するため、レジのミスが減少したり、トラブルが防げたります。

レジにかかるスタッフを削減できるため人件費の節約に繋がり、空いた時間を他の業務に活用できます。

しかもセルフレジの導入で、IT導入補助金が活用できます。補助金を活用すれば、負担が少なくセルフレジを導入できます。

美容室におすすめのセルフレジは「Smooth Self & Ticket」です。導入されている実績も多く、安心のセルフレジです。

実際に導入されている美容室からは、下記のような声をいただいています。

  • POSと決済端末の差異、現金の間違いが発生しなくなった
  • レジ締めにかかる時間が20分も減った
  • レセプション担当に任せていた会計業務を他のスタッフができるようになった
  • レセプション担当が別の業務をできるようになった

気になる方は、こちらをご覧ください。

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