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美容室の個人経営は儲かるの?平均年収は500〜600万円

美容室の個人経営って儲かるの?と気になっている方もいるかもしれません。

結論から言うと、美容室を個人経営した場合の平均年収は500万円〜600万円程度といわれています。

ただし、売上や利益の出し方によって大きく差が出るのも事実です。

この記事では、美容室の個人経営の収入目安や、フランチャイズとの違い、利益を出すためのポイントについて整理して紹介します。

目次

個人経営の美容室:平均年収500〜600万円

個人経営の美容室は儲かるのか、と気になっている方もいるでしょう。

美容室に所属しているスタイリストや店長と比較して、個人経営のオーナーの平均年収は高い傾向にあります。

  • トップスタイリスト:350〜400万円
  • 店長:400〜600万円
  • オーナー:500〜600万円以上

ただし、個人経営は売上次第で収入が変動します。経営がうまくいかなければ、想定より収入が下がる可能性もあります。固定給のような補償はありません。

さらに、オーナー自身が現場の中心になる場合、体調不良などで働けなくなると、そのまま売上減少につながります。収入が上がる可能性がある一方で、リスクや責任もすべて自分で負う働き方です。

給料と営業利益の違い

美容室に雇われて働く場合、収入は基本的に「給料」として支払われます。

歩合があるケースもありますが、毎月ある程度安定した金額が支給されるのが特徴です。

一方、個人経営のオーナーは「営業利益」がそのまま収入になります。

売上から家賃や材料費、光熱費などの経費を差し引き、最終的に残った利益が自分の取り分です。

人件費がかかりにくい

美容室は、売上に対して40〜50%程度が人件費になるといわれています。

例えば売上100万円の場合、人件費が40万円〜50万円かかる計算です。

しかし、1人で運営する個人サロンであれば、他のスタッフを雇わない限り人件費は発生しません。

その分、利益率が高くなりやすい構造になります。自分が働いた分をそのまま自分の収入として受け取れる点は、個人経営の特徴のひとつです。

個人経営とフランチャイズの違い

フランチャイズとは、本部のブランドや経営ノウハウを活用して出店する仕組みです。看板や屋号を借りたり、運営マニュアルや集客サポートを受けたりする代わりに、一定のロイヤリティを支払います。

一般的にフランチャイズ料は、売上の5%〜12%程度といわれています。

メリットは、ゼロから立ち上げるよりもリスクを抑えやすい点です。すでに知名度のあるブランドを使えることや、経営面のサポートを受けられることは安心材料になります。

一方で、マニュアルに沿った運営が求められるケースが多く、売上の一部を継続的に本部へ支払う必要があります。自由度はやや制限される傾向があります。

フランチャイズに向いている人

フランチャイズに向いているのは、美容師としての経験はあるものの、経営面に不安がある方です。

開業時の資金計画や集客導線、価格設定などを本部と相談しながら進められるため、ゼロからすべてを自分で設計するよりも迷いが少なくなります。また、運営マニュアルがあることで、一定の型に沿ってスタートできる点も安心材料です。

経営の自由度よりも、サポートや安定感を重視したい方には、フランチャイズという選択肢もあります。

美容室経営で失敗しないためには?

美容室は、開業から1年以内に50〜60%が閉店するといわれています。

ここからは経営で失敗しないためのポイントを紹介します。

  • 初期費用を抑える
  • 運転資金の確保
  • 客単価を高く設定する
  • DXによる業務効率化

初期費用を抑える

美容室の開業資金は、1人サロンでも800万円〜1,000万円程度かかるといわれています

  • 内装費:500万円
  • 物件取得費:200万円
  • 美容機器・備品・材料:150万円程度
  • 広告宣伝費:20万円
  • 運転資金:150万円

なかでも大きな割合を占めるのが内装費です。

初期費用が高くなるほど回収に時間がかかるため、居抜き物件を選ぶなど、内装費を抑える工夫が黒字化を早めるポイントになります。

運転資金の確保

美容室が軌道に乗るまでには、一般的に半年ほどかかるといわれています。調査では、約70%が「6ヶ月程度で安定した」と回答しています。

つまり、最初の数ヶ月は思うように売上が上がらない可能性があります。

その間も家賃や光熱費、材料費などの固定費は発生します。

売上が少ない期間を乗り切るためにも、最低でも半年分程度の運転資金を確保しておくことが現実的な備えになります。

客単価を高く設定する

美容室の売上は「客単価 × 来店人数」で決まります。例えば、客単価5,000円のサロンと15,000円のサロンでは、同じ人数を施術しても売上は3倍の差になります。

特に1人や少人数で運営する場合、対応できる人数には限界があります。そのため、低単価で回転数を上げるモデルはおすすめできません。

例えば、高単価サロンの『ECLART』では、オープン直後に予約が埋まらなくても、安易に価格を下げない方針を取っています。

もし単価を半額にして枠を埋めても、売上が大きく伸びるとは限らず、施術数だけが増えて負担が大きくなるかもしれません。

実際に、価格を下げずに半年〜1年ほど運営を続けることで、徐々に予約が埋まり、売上が安定していったといいます。

高単価を維持できれば、スタッフの給与水準も保ちやすくなります。

さらに、価格設定が明確であることで、「本気で悩みを解決したい」というお客様が集まりやすくなり、結果としてリピート率の向上にもつながります

→「全席個室×高単価×高待遇」ECLARTが描く新時代の美容室経営

DXによる業務効率化

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、業務をデジタル化して効率化する取り組みです。

美容室では、POSレジで売上を自動管理したり、予約を電話ではなくネットやLINEで受け付けたりする方法があります。

こうした仕組みを導入することで、事務作業や電話対応の時間を減らし、施術に集中しやすくなります。

特に少人数経営では、限られた時間をどう使うかが重要になります。最初から業務を効率化する仕組みを整えておくことで、無理のない運営につながります。

まとめ


今回は、美容室の個人経営は儲かるのかという疑問に対して、収入の目安やフランチャイズとの違い、利益を出すためのポイントについて紹介しました。

個人経営の美容室の平均年収は500〜600万円程度とされていますが、売上や経営状況によって大きく変動するのが特徴です。

人件費がかかりにくく利益を出しやすい一方で、収入の不安定さやリスクもすべて自己責任になります。

安定した経営を目指すには、初期費用を抑えることや運転資金の確保、客単価の設計、そして業務効率化などをバランスよく行うことが重要です。

これから開業を考えている方は、今回のポイントを参考に、自分に合った経営スタイルを検討してみてください。

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