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【これだけ】美容師が接客で使う英語・フレーズを簡単に紹介!

「海外のお客様が増えてきたけど、英語での対応に自信がない」

「簡単な英語だけ覚えて、接客できるようになりたい」

そんなお悩みを抱えていませんか?

インバウンド需要が高まるなか、美容師として英語を身につけることは大きなチャンスです。

しかし「英語をゼロから身に付けるのは大変・・・」と思っている方もいるでしょう。

実は英語が苦手でも大丈夫です!翻訳ツールを使ったり、ほんの少しのフレーズを覚えるだけで、スムーズに接客ができます。

この記事では美容室の接客で使える簡単な英語フレーズ・インバウンド対応でやるべきことを紹介します。

目次

インバウンド対応が売上UPのチャンス

日本を訪れる外国人観光客の数は年々増加しています。日本政府観光局から「2024年の訪日客数は過去最高」という発表も出ています。

しかも株式会社リクルートの調査によると、外国人観光客の50%は「美容サロンに行ってみたい」と回答しています。

つまり美容室の利用に前向きな外国人観光客がどんどん増えている状況です。

ここでインバウンド需要に対応して、外国人観光客が来店すると、大幅な集客・売上UPが期待できます。

「英語」は美容師の武器になる

「美容師なのにわざわざ英語を覚えないといけないの?」と思う方もいるかもしれません。

外国人観光客がどんどん増えているなかで、英語で接客ができると大きなスキルになります。

美容室の売上UPにも繋がり、ひとりの美容師としても武器になるでしょう。

英語での接客は大変なイメージがあるかもしれませんが、難しい英語は必要ありません!

「How short?(どのくらい短くしますか?)」などの基本フレーズだけでも十分役立ちます。

さらにスマホの翻訳アプリや、カットの写真を見せることで、コミュニケーションがスムーズになります。

美容室でよく使う単語

美容室の接客では、わざわざ英語をたくさん覚えなくても、普段使っている単語がそのまま使えます。

下記の単語は日本語の接客でも使うものなので、わざわざ覚える必要がありません!

日本語英語
シャンプーShampoo
トリートメントTreatment
カラーColor
パーマPerm
ブリーチBleach
レイヤーLayer
セットアップSet Up
アイロンIron
ドライヤーDryer
スタイリングStyling

下記の単語は、日本語と英語が異なるものです。

日本語英語
前髪Bangs
分け目Hair Part (Parting)
毛先Hair Ends
根元Roots
髪質Hair Texture
地肌Scalp
縮毛矯正Hair Relaxing
ヘアセットUpdo
トップ(髪の上部)Crown
ツーブロックUndercut
ハイライトHighlights
ローライトLowlights
カラーリタッチRoot Retouch
ヘアカラーDye (Hair Color)
ボリュームを抑えるThinning
ボリュームを出すAdding Volume
スライドカットTexturizing
すきばさみThinning Shears
アイロン仕上げFlat Iron Finish
ウェットヘアDamp Hair

このような単語を覚えておけば、英語での接客がスムーズになります。

覚えるだけ!すぐ使える簡単な英語フレーズ

ここからは接客で使える簡単な英語のフレーズを紹介します。

日本語英語フレーズ
いらっしゃいませ。Welcome to our salon.
本日はどのようなご希望ですか?How can I help you today?
どのような髪型をご希望ですか?What style would you like?
長さはそのままでいいですか?Would you like to keep the length?
どのくらいカットしますか?How much would you like to cut?
カラーはどんな色にしますか?What color would you like?
ボリュームを増やしますか?Do you want more volume?
髪質について何かお悩みはありますか?Do you have any concerns about your hair?
シャンプーの温度は大丈夫ですか?Is the water temperature okay?
リラックスしてください。Please relax.
こちらにお座りください。Please have a seat here.
鏡を見てください。Please take a look in the mirror.
仕上がりはいかがですか?How does it look?
もう少しカットしますか?Would you like it a bit shorter?
髪を整えていきますね。Let me tidy up your hair.
スタイリング剤を使いますか?Would you like any styling product?
アイロンを使いますか?Would you like me to use a flat iron?
お飲み物はいかがですか?Would you like a drink?
このスタイルに満足ですか?Are you happy with this style?
またお越しください。Please come again.

このように簡単なフレーズを頭に入れておけば、英語の接客もスムーズになるでしょう。

全部覚えておく必要はありません!よく使うフレーズだけ覚えて、その他は翻訳アプリや英語の案内を作っておくのがオススメです。

英語が苦手な方がやっておくべきこと

外国人観光客の方へ接客するとき、英語でスムーズにコミュニケーションが取れるのが理想かもしれません。

しかし「英語が苦手で、なるべく他の手段も使いたい」と思う方もいるでしょう。

ここからは、英語が苦手な方がやっておくべきことを紹介します。

  • メニューの英語表記や案内
  • キャッシュレス決済の対応
  • 多言語対応の電子カルテを導入する
  • 英語にも対応できるレジを導入しよう

メニューの英語表記・案内

英語が苦手だとしても、事前に英語のメニュー・案内を作っておけば安心です。

「This is the menu(こちらがメニューです)」と英語表記のメニューを渡せば、お客様が読んでくれるため、英語での対応がグッと減ります。

自分の英語が伝わらなかったとしても、メニューを指差してもらえば問題ありません。

英語のメニュー・案内には、写真やイメージを付けて、より分かりやすく作っておくのがオススメです。

英語のメニューは一度作れば繰り返し使えるため、そこまで手間がかからないのも嬉しいポイントですね。

キャッシュレス決済の対応

どんなに準備をしていても、レジでの会計対応は英語を使わなければいけません。

支払い時に英語で細かく金額を伝えて、レジで現金で受け渡しをするのは手間がかかります。

そこでクレジットカードのようなキャッシュレス決済に対応することで、スムーズな会計対応ができます。

外国人観光客の多くがキャッシュレス決済を使っていて、未対応だと「不便」と思われがちです。

実際に日本総研のリサーチによると、キャッシュレス決済が利用できず「旅行中に困った」と感じる観光客がいるとの結果が出ています。

キャッシュレス決済に対応すれば、接客が楽になるだけではなく、お客様の満足度UP・利便性の向上が期待できます。

多言語対応の電子カルテを導入する

「英語を話せるスタッフがいない」「ゼロから英語を身につけるのは大変」と思うかもしれません。

そこでオススメなのが「Salon de Netシリーズ」の電子カルテアプリ(VCA Wallet)です。

英語・中国語・韓国語など多言語に対応しており、外国人観光客がスマートフォンで簡単にカルテを入力できます。

事前に英語で記載された専用カルテを準備しておけば、英語で細かくヒアリングする必要もありません。

カルテに入力された情報を元に施術内容を決められるため、英語が話せなくてもお客様の希望している施術を把握できます。

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英語にも対応できるレジを導入しよう

「英語が分からないし、身につける自信もない」という方は、英語対応ができるレジのSmooth Self & Ticketの導入もオススメです。

慣れない英語で会計の対応をするのは難しいです。焦って現金の受け渡しをミスしてしまうと、現金管理・レジ締めが大変になります。

そこで英語に対応している多言語対応機能をもったレジで、なおかつセルフレジだと、レジスタッフの対応が減ります。

お客様自身が会計をしていただくので、現金の受け渡しの必要がなくなります。

しかも英語の表記に対応していれば、お客様の利用している言語に合わせた案内ができます。

スタッフが英語を身につける必要もなく、しかもレジのミスも減るという大きなメリットがあります。

気になる方は、下記からセルフレジを参照ください。

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