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美容室はキャッシュレス決済が必須!メリット・デメリット・費用について紹介

最近、キャッシュレス決済を導入する美容室が増えています。

「キャッシュレス決済を導入したいけど、どのサービスを選べばいいの?」
「そもそもキャッシュレス決済を導入して効果があるの?」

と悩んでいる方もいるでしょう。

結論からいうと、キャッシュレス決済を導入した方がいいです。

なぜなら、キャッシュレス派のお客様の集客に繋がったり、売上増加が期待できるからです。

この記事では、キャッシュレス決済のメリットや導入時のポイントについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

キャッシュレスの種類

キャッシュレスとは「現金を使わずに決済すること」です。

そして、ひとくちにキャッシュレスといっても、大きく3種類あります。

  1. クレジットカード
  2. 電子マネー
  3. QRコード決済

①クレジットカード

クレジットカードは手持ちの現金がなくても、後払いで決済できるカードです。

クレジットカードは持ち合わせの現金がなくても決済できるため、現金に比べると単価アップが期待できます。

JCBの調査によると、クレジットカードを持っている人は全体の87%、実際に使っている人は82%と多いです。

他のキャッシュレス決済に比べると、利用率も高いため、クレジットカード決済に対応すると多くのお客様の満足度を上げることに繋がります。

②電子マネー

電子マネーは、カード・スマートフォンをかざして決済する方法です。

大きく分けて、下記の2種類あります。

  • 交通系電子マネー:Suica・PASMO
  • その他 電子マネー:WAON・nanaco・ID・QUICPay

事前プリペイド式といって、事前に現金やクレジットカードでチャージする形式が多いです。

例えばSuicaであれば、Suicaカードに現金で事前チャージして、支払い時にカードをかざすだけで決済完了します。

③QRコード決済

QRコード決済とは、QRコードの読み込みで決済する方法です。

自分のスマートフォンでQRコードを表示するタイプ、店舗のQRコードを読み込むタイプの2種類あります。

具体的には、PayPay・楽天ペイ・d払いなどです。

クレジットカードの次に普及率が高いため、QRコード決済に対応すると、お客様の利便性向上に繋がるでしょう。

キャッシュレス決済のメリット

ここからはキャッシュレス決済のメリットを紹介します。

レジミスの減少・セキュリティの強化

キャッシュレス決済を導入すると、現金の受け渡しが少なくなります。

その分レジ業務でのミスが少なくなり、レジ締め時間の短縮もできます。

またセキュリティが強化されるため、現金の盗難被害も少なくなるでしょう。

「レジのミスが多くて、締め作業に時間がかかっている」という美容室にはキャッシュレス決済の対応がおすすめです。

売上増加に繋がる

キャッシュレス決済は、現金支払いに比べて、単価アップが期待できます。

例えば追加でヘアケア商品を購入されたり、カットパーマだけの予定だったけどカラーも施術したりするかもしれません。

手持ちの現金がなくても、後払いのキャッシュレス決済であれば、金額を気にせず支払いができます。

このようにキャッシュレス決済を導入すると、売上増加に繋がります。

キャッシュレス派のお客様を失わない

普段からキャッシュレス決済を利用している方にとって、美容室で現金しか使えないのはストレスです。

ホットペッパーの調査によると、美容室でキャッシュレス決済ができずに不便と感じたことがある方が40%もいます。

例えば「クレジットカードでポイントを貯めたい」というお客様にとっては、キャッシュレス決済ができないだけで、美容室の選択肢から外れるかもしれません。

つまり、キャッシュレスに対応してないだけで、40%のお客様を失っている可能性があります。

キャッシュレス決済を導入することで、キャッシュレス派のお客様もストレスを感じなくなり、満足度向上・リピート率の増加も期待できます。

他のサービスと連携できる

導入するキャッシュレスサービスによっては、他の機能と連携できる場合があります。

例えばPOS機能と連携すれば、正確な売上・顧客分析ができます。

すでにPOSレジを使っているなら、連携できる機能をもったキャッシュレスサービスを導入しましょう。

キャッシュレス決済のデメリット

「キャッシュレス決済のメリットは分かったけど、正直にデメリットも教えてほしい」という方もいるでしょう。

ここからはキャッシュレス決済のデメリットを紹介します。

入金タイミングがずれる

キャッシュレス決済は、お客様が支払ったお金がすぐ手元にくるわけではありません。

例えばクレジットカードなら、クレジットカード会社にお金が移動して、手数料を引いたものが後日振り込まれます。

振り込み・入金のタイミングは各会社によって異なるため、複数のキャッシュレス決済を導入すると、それぞれの入金タイミングがずれる可能性があります。

ただし、キャッシュレス決済によっては入金タイミングを選べたりもするため、他の入金と合わせることも可能です。

「入金タイミングがずるのは嫌だ」と思うかもしれませんが、自分でタイミングを合わせたり、入金額を確認して資金管理もできるため、そこまで大きいデメリットではありません。

キャッシュレス対応への慣れ

キャッシュレス決済を導入時には、スタッフがキャッシュレス決済の対応になれる必要があります。

ただキャッシュレス決済の対応自体はそこまで難しくないため、数回対応すれば、簡単に覚えられるでしょう。

もしトラブルが発生したとしても、保守・運用などサポート体制がしっかりしている会社であれば、すぐにトラブルを解決できます。

気になる費用について

「キャッシュレス決済は導入したいけど、費用面が気になっている」という方もいるでしょう。

キャッシュレス決済で必要になる費用は大きく3種類です。

  • 端末費用:2〜7万円
  • 決済手数料:3%程度
  • Wi-Fi回線:月4,000円前後

端末費用:2〜7万円

キャッシュレス決済端末の費用がかかります。

端末の代金は機種によって異なりますが、2~7万円程度です。

ただしキャンペーンによって端末代金が0円になることも多いため、安く抑えたい方はキャンペーンを活用してみましょう。

決済手数料:3%程度

キャッシュレス決済の手数料は3%程度です。

例えば3,000円のカット料金をキャッシュレス決済した場合は、90円程度です。

「手数料を取られるのがもったいない」と思うかもしれませんが、キャッシュレス決済に対応しないことでお客様を失ったり、リピートされなかったりする方が損失が大きいでしょう。

Wi-Fi回線:月4,000円前後

意外と見落としがちなのが、Wi-Fi回線です。

機種によりますが、キャッシュレス端末はWi-Fi回線を利用するものが多いです。

そのためキャッシュレス決済を導入するときに、合わせてWi-Fi回線の準備をしなければいけません。

美容室で使えるWi-Fi回線は、月4,000〜5,000円程度が多いです。

Wi-Fi回線を導入すると、お客様・スタッフが利用できるため、休憩中にスマートフォンを触る機会が多いなら、自分たちも活用できるというメリットがあります。

すでにWi-Fiを導入している場合は、この費用はかかりません。

キャッシュレス決済の選び方

「キャッシュレスサービスってたくさんあるけど、どれがいいの?」と思うかもしれません。

ここからはキャッシュレス決済の選び方について紹介します。

サポートが手厚い

キャッシュレス決済は導入して終わりではありません。

毎日の業務で使用していると、トラブルが発生したり、分からないことがあるかもしれません。

そこで気軽に問い合わせできたり、サポートが手厚い方が安心ですよね。

そのためキャッシュレス決済を選ぶときは、運用・保守・サポートが手厚いサービスを選びましょう。

導入実績が多い

美容室への導入実績が多いキャッシュレス決済を選びましょう。

導入実績が多いと、それけ美容室から支持されており、信頼があるということです。

また、他の美容室での成功事例を参考にできるため、導入後の運用がスムーズに進むでしょう。

信頼性の高いサービスを選ぶことで、お客様にとっても安心感を提供でき、リピート率の向上にも繋がります。

セルフレジ導入もおすすめ

キャッシュレス決済を検討しているなら、セルフレジの導入もおすすめです。

セルフレジとはお客様が操作をするタイプのレジです。スタッフが操作せず、すべて機械が対応するため、レジのミスが減少したり、トラブルが防げたります。

レジにかかるスタッフを削減できるため人件費の節約に繋がり、空いた時間を他の業務に活用できます。

キャッシュレス決済に対応している機種を選べば、幅広い支払い方法に対応できます。

導入時には補助金を使って、費用の援助をしてもらえるため、自己資金の負担を軽減して導入できます。

導入実績の多い「Smooth Self & Ticket」

「美容室で利用できるセルフレジを知りたい」という方には、Smooth Self & Ticketがおすすめ!

Smooth Self & Ticketは美容室への導入実績も多く、安心のセルフレジです。

実際に導入されている美容室からは、下記のような声をいただいています。

  • POSと決済端末の差異、現金の間違いが発生しなくなった
  • レジ締めにかかる時間が20〜30分減った
  • レセプションに任せていた会計業務をスタッフができるようになった
  • レセプションが別の業務をできるようになった

キャッシュレスに対応するのと同時に、セルフレジも導入してレジ業務を効率化したいという方にピッタリです!

気になる方は、こちらをご覧ください。

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