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美容室の広告費は売上の10〜15%!5種類の費用とAI時代の集客術

スマホと上昇する棒グラフ

「広告にお金をかけているのに、思ったように新規が増えない」「そもそもどんな広告を出せばいいの?」と悩んでいませんか?

結論からいうと、美容室の広告費は売上の10〜15%が目安で、使える広告は大きく5種類あります。

そしてこれからは、広告だけに頼らずAIやSNSに見つけてもらう対策も欠かせません。

この記事では、5種類の広告の費用・メリット・向いているサロンから、変わりつつある美容室の探され方、広告に頼らない集客法までを詳しく解説します。

目次

美容室の広告費の相場は売上の10〜15%

美容室の広告費は、一般的に売上に対して10〜15%が目安とされています。例えば売上が100万円なら、広告費は10〜15万円程度が相場です。

個人経営の小規模サロンでは、5万円程度に抑えているケースもあります。

大切なのは、金額そのものよりも費用対効果です。広告費をかけすぎると利益を圧迫してしまいますし、逆に少なすぎると新規客が増えません。

「その広告からどれだけの来店・売上につながったか」を意識して、自店に合った予算を組むことが大切です。

美容室が出せる広告の種類は主に5種類

広告と書かれた積み木とノートパソコン

ひとくちに広告といっても、美容室が使える手法はさまざまです。代表的な広告は、主に次の5種類あります。

  1. 美容ポータルサイト
  2. SNS(Instagram・TikTokなど)
  3. チラシ・フリーペーパー
  4. Web広告(リスティング・SNS広告)
  5. MEO・Googleマップ

それぞれ費用や特徴、向いているサロンが異なります。ここからはそれぞれ詳しく解説します。

美容ポータルサイト

美容ポータルサイトは、多くのユーザーが集まる予約サイトに掲載する方法です。最大のメリットは、サイト自体に強い集客力があり、掲載するだけで一定の露出と予約が見込める点です。

一方で、掲載料が高めで競合も多く、上位プランでないと埋もれやすいのがデメリットです。掲載を続けるほど費用もかさみます。

オープン直後で知名度がなく、まずは新規客の母数を一気に増やしたいサロンに向いています。

SNS(Instagram・TikTokなど)

SNSは、無料で始められてスタイル写真や店の雰囲気を直接届けられるのがメリットです。

とくにInstagramは、ヘアスタイルで検索して来店先を選ぶユーザーも多く、美容室と相性のよい媒体です。

デメリットは、成果が出るまで継続的な発信が必要で、運用に手間と時間がかかること。

得意なスタッフがいて、コツコツ発信を続けられるサロンや、写真映えするデザインが強みのサロンに向いています。

チラシ・フリーペーパー

チラシやフリーペーパーは、店舗周辺の地域にピンポイントで届けられるのがメリットです。ネットをあまり見ない層にもアプローチでき、近隣住民への認知度アップに効果があります。

デメリットは、制作・印刷・配布のコストがかかるうえ、反応率が0.01〜0.3%程度と低めなこと。

住宅街や地方など地域密着型のサロンや、シニア層を取り込みたいサロンに向いています。

Web広告(リスティング・SNS広告)

Web広告は、検索結果やSNS上に表示される広告で、エリア・年齢・興味などを細かくターゲティングできるのがメリットです。

予算を自分でコントロールしやすく、少額から始められます。一方で、効果を出すには運用知識が必要で、放置すると費用だけがかかるのがデメリットです。

狙いたい客層が明確なサロンや、キャンペーン時に短期集中で新規を集めたいサロンに向いています。

MEO・Googleマップ

MEOとは「Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)」の略で、Googleマップ上で自店を上位に表示させる対策です。

「美容室 ○○駅」などで検索した、来店意欲の高い層に見つけてもらえるのが大きなメリットです。基本的に無料で取り組め、費用対効果が高いのも魅力です。

デメリットは、口コミの数や評価、情報の更新を地道に積み重ねる必要があること。

駅前や商業地など、近隣で検索されやすい立地のサロンや、広告費をかけずに集客したいサロンに向いています。

広告だけに頼れない時代へ|変わる美容室の探され方

近年、お店の探され方そのものが大きく変わってきています。とくに注目したいのが、AI検索とSNS検索の広がりです。

Googleで検索したときに表示される「AI Overviews(AIによる概要)」は、若年層を中心に急速に浸透しています。

Web担当者Forum(サイバーエージェント調べ)によると、10代の73.6%、20代の66.8%がAI Overviewsを積極的に利用しており、AIの回答だけで検索を終える「ゼロクリック検索」は全体で63.2%にのぼりました。

インテージの調査では、生成AIを月1日以上使う人も全体で28%、20代では41%に達しています。

さらに若い世代では、InstagramやTikTokでお店を探す「SNS検索」も一般的になっています。

つまり、これからは広告を出すだけでなく、AIやSNSに自店を見つけてもらう対策が欠かせません。

口コミやSNSでの情報発信を充実させることが、検索されたときに選ばれるお店になる近道です。

広告に頼らず集客する方法

広告費をかけ続けなくても、集客する方法はあります。

主な方法は、下記の3つです。

  1. SNSで見つけてもらう
  2. 口コミ・MEOを整える
  3. リピート導線をつくる

ここからは、広告に頼らずに新規客とリピーターを増やす方法を紹介します。

SNSで見つけてもらう

SNSは、続けるほど自店の資産になる集客チャネルです。スタイル写真やビフォーアフター、施術の動画などを発信することで、広告費をかけずに新規客に見つけてもらえます。

ハッシュタグや地域名を入れて投稿すれば、エリア内で美容室を探している人にも届きやすくなります。

口コミ・MEOを整える

Googleマップの口コミや店舗情報は、新規客が来店を決める大きな判断材料です。

施術後に口コミをお願いしたり、丁寧に返信したりして評価を積み重ねることで、MEOでの表示順位も上がりやすくなります。

広告のように費用がかからず、長期的に効いてくる集客施策です。

リピート導線をつくる

新規集客ばかりに目が向きがちですが、既存客のリピートを増やすことも立派な集客です。

次回予約の声かけやLINEでの再来店促進など、一度来たお客様をつなぎ止める仕組みがあれば、広告に頼らずとも売上は安定します。

集客はリピートとセットで考えることが大切です。

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広告に頼らない集客に成功したサロンの事例

ここからは、広告に頼らずSNSやLINEを活用して集客・リピートを伸ばしているサロンの事例を紹介します。

事例①|広告費ゼロでSNS集客に成功したVIEW

VIEW 導入事例インタビュー

広告に頼らない集客で大きな成果を上げているのが、サロン「VIEW」です。

同店では集客のほぼ100%がInstagram経由となっており、投稿を見た遠方からの来店客も増えています。

2019年にいち早く「フォルムを見せるリール動画」に取り組んだことが転機となり、フォロワーを大きく伸ばしました。

その結果、スタイリストデビュー初月で330万円を売り上げたスタッフも生まれています。

さらに集客だけでなく採用面でも効果を発揮し、求人広告費ゼロで約50人のスタッフ採用を実現しました。

広告費をかけずとも、SNSの継続的な発信で集客も採用も伸ばせることを示す好例です。

詳細はこちら

事例②|SNS販売とLINEで顧客とつながり続けるAFLOAT D’L

AFLOAT D'L 導入事例インタビュー

東京・南青山のAFLOAT D’Lは、SNSとLINEを使った集客・リピートで成果を上げています。サロン全体のECサイトに対して、スタイリスト個人のIDを紐付けできます。

あるスタッフがInstagramのライブ配信でオリジナルのブラシを紹介したところ、約300本を販売しました。

広告費をかけず、SNSでの発信がそのまま売上につながった例です。

さらに、LINEのミニアプリを会員証・予約ツールとして活用することで、最も予約率の高いスタイリストで次回予約率約70%を実現しています。

同店では「LINEでつながり続けている限り、いつでも再来店の可能性を残せる」と、広告に頼らないリピートの仕組みを築いています。

SNSで新規を集め、LINEでつなぎ止めるという、これからの美容室の集客のお手本といえます。

詳細はこちら(出典:美容の経営プラン2024年7月号)

集めた新規客を逃さない予約・管理の仕組み

広告やSNSでせっかく興味を持ってもらっても、予約がしにくければお客様は離れてしまいます。そこで整えておきたいのが、投稿を見た人がそのまま予約できる導線です。

Instagramのプロフィールに「予約する」ボタンを設置できる予約一元管理サービス「かんざし(KANZASHI)」を使えば、スタイル写真を見た瞬間にワンクリックで予約まで完結できます。

そして、かんざしを導入するなら、美容室向けPOSレジ「Salon de Net」とセットがおすすめです。

Salon de Netは美容サロン向けITサービスをリリースして25年、全国累計7,500店舗を超えるサロンに導入されている実績あるシステムで、かんざしの予約機能と連携して顧客情報の管理や会計データまでまとめて扱えます。

予約情報から顧客情報・会計まで一括管理できるため、ダブルブッキングや管理ミスを防げます。

スタッフのシフトを入力すれば予約可能枠が各予約サイトへ自動反映されるので、広告・SNS集客と予約管理を同時に効率化できます。

まとめ

今回は、美容室の広告費の相場と5種類の広告、そしてAI時代の集客術について紹介しました。

広告費は売上の10〜15%が目安ですが、これからは広告だけに頼らず、AI検索やSNSに見つけてもらう対策が重要です。

VIEWやAFLOAT D’Lの事例のように、SNSの継続発信やLINEの活用で、広告費をかけずに集客・リピートを伸ばすことも十分可能です。

自店に合った広告を選びつつ、集めた新規客を予約・リピートにつなげる仕組みまで整えて、安定した集客を目指していきましょう。

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